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建設業界の生産性向上させる上で進捗把握の自動化が不可欠な理由

ゼネコンを始めとする建設請負業者は、プロジェクトの工程やコストを予定通りに進めるため、信頼性の高い作業の進捗記録を毎日、あるいは毎週更新する必要があります。工事現場ではさまざまな技術が導入されてきているものの、多くの企業が依然としてこの更新作業を手作業で行っています。

具体的には、プロジェクトエンジニアがメモと平面図を持って現場を巡回し、壁下地と電気工事が完成した箇所を蛍光ペンで記録したり、メジャーを使い、取り付けが完了した石膏ボード壁の長さを確認したりします。このような記録を取り終えると、今度は別の誰かが手書きの記録に基づいてExcelにデータを入力し、やっとのことでPrimavera P6のようなスケジュール管理ツールにアップロードされることになります。

このような手作業は間違いも多く、不確実な情報が工程を乱すことさえあります。また、このような記録を毎日更新する場合、プロジェクトエンジニアの時間が大幅に取られることとなります。もう1つ重要なのは、確認段階によるミスであるか、入力段階によるミスであるかを問わず、進捗記録が正確ではない場合、実際に請求される金額が、実際に完了している作業内容に見合わないという事態を引き起こすことです。

以下で、進捗状況の把握がプロジェクト全体に重大な影響を及ぼす側面トップ3について説明します。

1. スケジュール管理

大規模で複雑なプロジェクトの場合、1万以上の記入項目のあるPrimavera P6を始めとするスケジュール管理ツールの更新を担当するのは、通常、現場管理者です。現場のエンジニアが項目ごとに進捗状況や完成したかどうかをiPadに入力したり、あるいは、ほとんどの場合、紙に記入したりします。工程管理は決まった工程と偶発的な出来事の双方に左右されるるため、規模が大きく複雑なプロジェクトほどエラーが発生する確率が高くなります。

精度に欠いた手作業によるプロジェクトの管理がさまざまに影響し合い、スケジュールを遅延させる原因となる場合もあります。例えば、下請け会社[A1] が作業を開始するために現場に来たものの、現場の準備ができていないことがあります。そのような場合でも、下請け会社は支払いを要求してくるでしょう。作業員が電気配管を取り付けようしても、壁下地がまだ出来ていないこともあるかもしれません。こうした予期せぬ費用の発生が多発すると、すぐに予算を超過していまい、実際の支出と予算が一致しなくなるかもしれません。

2. 下請け会社への支払い

下請け会社の進捗報告の内容を確認せずに、報告されたまま施工主に進捗状況を伝える「伝書鳩」となることを希望するゼネコンはありません。その一方で、実際にはこのような状況が建築現場で散見されます。主な原因は、壁ボードや電気、配管その他の下請け会社が、各々異なる方法で進捗状況を確認しているからです。現場監督は次から次へと支払勘定を承認しなければならず、各々の進捗状況を確認する時間がなく、実際の進捗状況に見合わない金額を支払ってしまう現状があります。

これらの問題を解決するには、随時更新され、正確で、すべての情報が揃ったデジタル記録が必要です。もし下請け会社から提出された完了工事量と実際の進捗状況に相違があることを客観的に指摘することができれば、ゼネコンは支払いで揉めることなく、下請け会社と調整することができます。

3. 効率性

単一の情報源を用いて、信頼性の高いプロジェクトの進捗管理ができれば、すべてのステークホルダーにとって有益です。プロジェクトエンジニアは、メモ帳や蛍光ペンを持って歩き回り、手作業で進捗状況を書き留める手間を省くことができ、プロジェクトマネージャーは就業時間の半分を支払いの査定に費やす必要がなくなります。信頼性の高いプロジェクトの進捗管理テクノロジーを利用することで、誰もがその場でパソコンを用いて進捗状況を確認することができるのです。

また、プロジェクト管理担当者は工程管理の正確さを信頼することができるようになります。ゼネコンや下請け会社が見せたい姿ではなく、施工主はいつでも実際の現場の進捗状況を確認できます。突き詰めて言えば、正確で効率的な進捗状況の管理ツールを導入することが、工程の遅延による赤字を生むプロジェクトとなるか、工程通りの進捗で黒字となるプロジェクトとなるかの分かれ目になるとも言えるでしょう。一貫して正確で随時更新されるデータに基づき遅延の原因を突き止めることができれば、個人的な直感に頼り、的はずれな非難をすることもなくなります。

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